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2007年03月19日

2分半超のギターソロ

昔の ElectriX の動画を久しぶりに見たら非常に新鮮だった。この映像は 1994/2/26(土) に松本市の陀瑠州(ダルース)というライブハウスで行った ElectriX 第2期のライブ。もう 10 年以上も前だ。ElectriX のキーボード Key. による作曲で、確かこれが初めてのライブ。

まだ曲を弾きこんでいない分、自分にとっても新鮮で、こういう状況下でのソロはスリリングなものになる事が多い。曲を弾きこむと安定感が増して演奏も丸くなるが、どちらもそれなりの良さがあって捨てがたい。

最近は時間の関係もあってソロをコンパクトにまとめることが多かったが、この頃は長いソロが多かったように思う。この曲のギターソロも 2 分半を超えている。普通に考えると長めのソロだろう。

ギタリストとして長いソロというのは魅力的でやってみたいと思う反面、聴衆を飽きさせてはいけない使命もあるので、そのバランスが難しい。プレイヤーとしてはもう少し弾きたい、聴衆としてはもう少し聞きたい、と思うギリギリのところでやめるのがちょうどいいのかもしれない。

曲全体の映像は music ページに載せているので、良かったらそちらもどうぞ。

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コメント (2)

陀瑠州でのライブ、確かに懐かしいです。場所がちょっと分かりづらいので、他にも迷った人がいたようです。

今だったら links ページの 「松本市の音楽関係リンク」 のように Google Maps API を使って説明が簡単なんですけど。

※陀瑠州は最近行ってないので入ってません。


場所とかも全然決まってませんが、メンバーの都合を考えると今年のライブは早くて秋頃だと思います。

また都合が付くようであればよろしく。

匿名:

陀瑠州でのライブ懐かしいですね。
すぐそばの交番で場所を聞いたのですが、それでも迷いました。
弾き手と聴き手の話が出てますが、その時の私は話し手と聞き手の意識が希薄だったのでしょう。
今だったらもっと要領よく道を尋ねられる気がします。

それとこのお店は演奏中は聴くことに集中させるという方針だったようですね。
演奏中に酒を発注しようとしても通りませんから。
それも当時の私は「商売気がないな」と思ったものですが、今考えればあのお店の顧客満足度向上のための方針だったのでしょう。
(今は酒を飲まないんですけどね。)

当時の自分は未熟でしたねぇ。
若かったですけど。(笑)

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