去年の 12/23 は松本市近郊、波田町にあるカフェ・プレイエルのクリスマスコンサートに参加してきました。 フルート教室とピアノ教室の合同発表会形式によるクリスマスコンサートです。
私はクラシックギター奏者として参加し、フルートの伴奏とソロ演奏をしてきました。
フルートの伴奏は2曲で、1曲はエリック・クラプトンの Teas In Heaven。この曲はフルートの巨匠、ジェームズ・ゴールウェイがカバーしています。そのバージョンをギターとフルートで演奏しました。ギターパートは Eric Clapton の演奏を参考にしました。
もう1曲はアストル・ピアソラのタンゴの歴史から Bordel 1900。ギターとフルートのために作曲された曲です。これはフルートの先生とのデュオで、その日最後の演奏になりました。
私がソロで演奏した曲はスタンリー・マイヤーズの Cavatina。今回初めて演奏しました。
フルートの伴奏をしながら考えていたのですが、ギターとフルート、楽器の相違点と類似点は例えば以下がありますよね。
相違点- ・フルートは単音のみだがギターは和音を出せる。
- ・フルートは発音後に音量を上げられるがギターは上げられない。
- ・フルートの音域は C4 ~ C7、ギターは E2 ~ B5(E6)。
類似点
- ・フルートもギターもビブラートをかけられる。
- ・音量がほぼ同じ。
こう分析してみると、ギターが低音域で和音を使って伴奏をし、フルートが高音域でメロディーを担当するのは相性がいいように思います。クラシックギターはソロでももちろん楽しめますが、他の楽器と一緒に演奏するのも別の楽しみがあっていいものです。