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2008年01月06日

クリスマスコンサート

去年の 12/23 は松本市近郊、波田町にあるカフェ・プレイエルのクリスマスコンサートに参加してきました。 フルート教室とピアノ教室の合同発表会形式によるクリスマスコンサートです。

私はクラシックギター奏者として参加し、フルートの伴奏とソロ演奏をしてきました。

フルートの伴奏は2曲で、1曲はエリック・クラプトンの Teas In Heaven。この曲はフルートの巨匠、ジェームズ・ゴールウェイがカバーしています。そのバージョンをギターとフルートで演奏しました。ギターパートは Eric Clapton の演奏を参考にしました。

もう1曲はアストル・ピアソラのタンゴの歴史から Bordel 1900。ギターとフルートのために作曲された曲です。これはフルートの先生とのデュオで、その日最後の演奏になりました。

私がソロで演奏した曲はスタンリー・マイヤーズの Cavatina。今回初めて演奏しました。

フルートの伴奏をしながら考えていたのですが、ギターとフルート、楽器の相違点と類似点は例えば以下がありますよね。

相違点
  • ・フルートは単音のみだがギターは和音を出せる。
  • ・フルートは発音後に音量を上げられるがギターは上げられない。
  • ・フルートの音域は C4 ~ C7、ギターは E2 ~ B5(E6)。

類似点
  • ・フルートもギターもビブラートをかけられる。
  • ・音量がほぼ同じ。

こう分析してみると、ギターが低音域で和音を使って伴奏をし、フルートが高音域でメロディーを担当するのは相性がいいように思います。クラシックギターはソロでももちろん楽しめますが、他の楽器と一緒に演奏するのも別の楽しみがあっていいものです。

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