ようやく Beyond The Sound のホームページがなんとか形になりだした。
ここまでの道のりは長かった。ホームページもブログも全部自分で管理する方針を選んだので仕方ないが。今日は自分用の記録という意味も含め、ホームページ・ブログ構築の奮闘記をまとめておく(技術用語が氾濫するがご容赦を)。
まずは文字コード問題。UTF-8 か Shift_JIS か。当初は今後の流れを汲み UTF-8 にしようと計画していたが、通常の携帯が対応してない事がわかり Shift_JIS へ方針転換。普通の携帯は文字コードが UTF-8 だと正常に表示できない。ということで、Beyond The Sound がサーバから発信する情報は Shift_JIS が基本になった(決定!)。
ところが XHTML では DOCTYPE 問題が発生。IE の仕様のせいで xml 宣言を入れられないが、その場合はデフォルトで文字コードが UTF-8 と解釈されてしまう。結局 .htaccess で Shift_JIS を指定し、文字化けを防ぐことに(決定!)。
次の問題は PC と携帯のサポート方針。同じ XHTML を使い、CSS の切り替えで対応できればベスト。携帯で表示させたくないブロックは display: none で非表示可能と分かったが、テストしてみたところ、一度ページ全体を CSS ファイルを読まずに表示し、その後に CSS を解釈したページを表示する事が分かった。さすがに一度全部表示されてからリフレッシュされると見づらいので断念。
仕方ないのでブログ以外は別ソース。ブログは Movable Type を使い、mt4i で携帯用のサイトを表示させることにした。でも mt4i は UTF-8 から Shift_JIS に変換する作業も行う。携帯ではブログ以外の情報も発信予定だし、.htaccess の関係もあり、できればサイト全体の文字コードは統一したい。思い切って実験したところ、mt4i は Shift_JIS の場合も正常動作すると判明。やったね。
この間、Movable Type を使ったブログ構築も全体構想を変更。当初はフルスクラッチで構築する予定だったが、StyleCatcher が使えると自分のデザインも自由に保存したり変更できる事が分かったので方針変更。StyleCatcher の仕組みを調べ、 CSS やテンプレートを大幅見直し。
StyleCatcher を使うと、デフォルト CSS を無視できないので CSS Validate は断念。
さて、枠組みは決まった。これでようやく中身に入れる(笑)。